記事はこんな方におすすめ
■ 新規リードは増えてきたのに、売上が思うように伸びないマーケティング担当者
Web広告で見込み客は獲得できているものの、受注単価やLTVが頭打ちで次の一手に悩んでいる方へ。
■ 既存顧客への提案が「更新の案内」だけで終わってしまう営業担当者
導入後の追加提案をしたいのに、タイミングや切り口が分からず、アップセル・クロスセルが属人化している方へ。
■ MAツール導入を検討していて、売上につながる運用設計まで知りたい中小企業経営者
「自動化=配信」で止まらず、既存顧客の単価アップまで仕組み化したい方へ。
本記事では、「アップセル」「クロスセル」について、意味・違い・具体例から、
成功のポイント、Web広告とのつなげ方、そしてMAツールと相性が良い理由まで整理します。
❶ アップセル・クロスセルの基本と使い分け
❷ 売上アップにつなげる施策例と成功のコツ
❸ MAツール連携で“提案を仕組み化”する考え方
このブログを読むことで得られるメリット
① アップセル・クロスセルの意味と違いを、現場で使えるようになるまで理解できる
② 既存顧客の単価・LTVを伸ばす提案パターンが分かる
③ Web広告で獲得したリードを「売上最大化」につなげる運用のヒントが得られる
1.Web広告は「獲得」だけで終わらせない

1-1. Web広告の主な種類
代表的には下記があります。
・ リスティング(検索連動)
・ ディスプレイ(バナー/リマーケティング)
・ SNS広告/動画広告
・ アフィリエイト(成果報酬)
獲得を強化したら、次は 獲得後の設計=単価アップとなり、ここでアップセル・クロスセルが有効です。
たとえば、広告で資料請求を獲得しても、そこからの接触が途切れると商談化率は落ちてしまいます。
逆に、リマーケティング広告やメールで“検討を前に進める情報”を届け、導入後はアップセル・クロスセルで単価を伸ばす。
この一連の流れを設計できると、限られた予算でも成果が安定しやすくなります。
2. アップセル・クロスセルとは?

2-1. アップセル(Upsell)
検討中、または利用中の商品・サービスをより 上位プラン/高付加価値版 にするためにを提案することをアップセルと言います。
例)
・ ベーシック版 → プロ版
・ 上限拡張
・ サポート支援
2-2. クロスセル(Cross-sell)
購入商材に 関連する別商材やオプション を提案し、合わせて買ってもらうことをクロスセルと言います。
例)
・ 導入支援+教育
・ 保守+定期点検
・ 追加ライセンス
2-3. アップセルとクロスセルの違い
| 項目 | アップセル | クロスセル |
| 増やすもの | グレード(質) | 種類・点数(幅) |
| 例 | 上位プラン | 関連商材/オプション |
| 成功のカギ | 上位が必要な理由 | 一緒に買う必然性 |
3. 売上アップにつながるメリット

3-1. 売上を伸ばしやすい
同じ顧客数でも、単価が上がれば売上は伸びます。
新規獲得よりも、関係構築コストが低いケースも多いのが特徴です。
3-2. LTVが上がり、広告投資がしやすくなる
LTVが伸びると、1件獲得に使える広告費(CAC上限)が上がりやすく、集客の選択肢が広がります。
3-3. 顧客満足にもつながる
課題に合った上位提案や補完提案は、「助かりました。」と評価され、顧客満足度が上がります。
4. 成功のポイント

4-1. タイミングは「検討の山場」に合わせる
おすすめのタイミングは、下記の3つとなります。
❶ 導入直後(不安の解消につながる)
❷ 活用が進んだとき(上位が必要と感じ始める)
❸ 更新前(成果を振り返るタイミング)
初回商談で全部盛り提案は、押し売り感が出やすいので注意です。
4-2. 提案は“機能”より“成果”で語る
レポートが増えるより、月次報告の工数が減るなど、
どの業務がどう変わるかまで落とし込むことで、納得感を出すことができます。
4-3. クロスセルは“関連性”が命
クロスセルは、補完(足りない所を埋める) と 拡張(使い方の幅を広げる)の2つの切り口が大事になってきます。
関係ない追加提案ほど、信頼を落としてしまいます。
また、アップセルを出しやすくするには、プランやメニューに“段差”を作るのがコツです。
ベーシック/スタンダード/プロのように、比較しやすい選択肢があると「今より少し上」が選ばれやすくなります。
4-4. 提案前チェックリスト(最低限ここだけ)
下記の3つが揃うと、アップセル・クロスセルの「必然性」が作りやすくなります。
❶ 現在の利用状況(頻度・機能・上限)
❷ 困っている業務(誰が何に時間を取られているか)
❸ 成果指標(KPI)と、次の課題
5. 施策例

5-1. アップセル:利用状況から上位プランへ
利用上限が近い/工数が増えている、などのサインが出たら上位提案をするチャンスです。
費用より時間削減の部分を説明できると強いです。
5-2. クロスセル:導入後の“つまずき”を支援で埋める
ツールは入ったが定着しない…はよくある話です。
運用設計や教育などの提案は、成果に直結します。
5-3. クロスセル:部門展開で積み上げる
一部門で成果が出たら、別部門へ横展開していきましょう。
社内の成功事例がある分、提案が通りやすくなります。
6. よくある失敗と対策

6-1. 「売りたいもの」起点で提案してしまう
対策としては、“顧客起点”に戻すことです。
提案理由が言語化できない場合は、まだタイミングではありません。
6-2. タイミングが早すぎる/遅すぎる
早すぎると押し売り、遅すぎると検討が終わっています。
下記3つのタイミングに合わせて、提案の型を作りましょう。
❶ 導入直後
❷ 活用フェーズ
❸ 更新前
6-3. 営業とマーケターで情報が分断される
マーケターは行動ログ、営業は現場の声を拾います。
ここが繋がらないと、最適な提案ができません。
7. MAツールとの相性が良い理由

アップセル・クロスセルは、感覚でやるほどズレが生じます。
MAツールは、見込み顧客や既存顧客の情報を一元管理し、メール配信・スコアリング・セグメント配信などを効率化するツールです。
そのうえで、MAツールの 一元管理/セグメント/シナリオ を使うと、「条件に合う人だけ」に、適切な提案ができます。
例)
・ 利用回数が上限の80%を超えたら、アップセルを案内
・ 料金ページ閲覧したら、オプションを案内
・ 更新3か月前になったら、成果レポートを提出し提案
Web広告で獲得したリードも、導入後の提案まで一本につながると、運用は“短期の獲得”から“中長期の利益設計”に変わります。
早すぎると押し売り、遅すぎると検討が終わっています。
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まとめ



